寒くても寒くなくてもみんなが大好きなおでん。
おいしく作れるポイントを具材の下ごしらえや選び方からご紹介していきます。
地域差は色々あるけれど、どんな具材でもほんの少しの手間でぐんとおいしくなります。
具材の下ごしらえと具材の選び方のポイントのご紹介。
大根は、練製品から出る甘味を抑え、出しの味をととのえます。
(但し、もち巾着の近くに入れると大根の酵素の影響によりもちが溶けるける事があるので注意。)
こんにゃくを入れると練りもの身がしまり、食感が良くなります。
味の出る(味を出す)具材と味を吸う(味がしみこむ具材を
バランスよく入れることがおいしいおでんへの近道です。
練りもの / 牛すじ / 結び昆布 /
ロールキャベツ /
ウインナー 等
大根 / 卵 / じゃがいも / こんにゃく /
厚揚げ 等
おでんの薬味の定番と言えば、練り辛子。でも相性の良い薬味は、実は色々あります。
例えば、大根にラー油を少したらしてみると実に美味です。
その他、一度唐辛子やゆずこしょう、わさび、刻みねぎ、大根おろしに生姜等。
是非一度試してみてください。
いくつかポイントをおさえるだけで誰でもおいしいおでんが作れます。
簡単おいしいおでんの作り方について。
※煮ているうちに水分が蒸発し、煮詰まってきますので、最初から薄めのだしで炊きましょう。
加える順番例
だしが温まる
↓
(1)大根・ゆで玉子・こんにゃく・結び昆布・牛すじ等
↓
(2)練りもの・じゃがいも 等
↓
(3)たこ・はんぺん等
※沸騰させると、練りものの身が弱くなり味も抜け、食感と味が損なわれます。
※調理時間を短縮し味を染み込ませるためには、おでんを10~20分程度(目安)煮込んだ後に火を止め、冷ましてから再度温め直すと味が染み込みやすくなります。